失恋男の復縁奮闘日記#5
→#4の続き
どんなに嘆いても彼女の気持ちは変わらない…
今はこのクソガキ偽善が良く見えて仕方ないから気づかないんだろうね。この矛盾に。
「私が幸せなら、連絡とるのやめてもいいって相手(好きな人)は言ってくれた!」
そんな思ってくれるなんてほんとに優しい!とでも思ったのだろうか?
きっとそれは駆け引きだねと思った。
どーせまた連絡とるようになる自信があるから言えるんだよ?って分からせたかった。
僕との交際の時も彼女の単純さは分かってたから、こーゆー駆け引きはしやすかったのを思い出す。
そのクソガキの発言は本心じゃない…また連絡くる確信をもっての駆け引きなんだと、言いたかった。
だけど今はそーゆーのを言えば言うほど自分の立場が悪くなるから言えない。
この言えないが別れた後も僕のモヤモヤに残り続けるとはこの時は思ってなかった。
とりあえずせっかく会えたのだからこの日はパスタを食べて彼女のちょっとした用事を一緒にすませて、いい雰囲気で解散した…。
2018年12月2日の話だ。
これ以降に彼女と会う事は今も果たされてない。
なぜなら、はっきりは分からないがこの後1週間以内にSNSではっきりと新しい彼氏の存在を明らかにしたからだ。
僕と彼女の最後のLINEのやり取りは一緒に住む物件を見に行く話のやりとりだった。
約束が果たされる事がないまま、僕はこないと分かってる返事を毎日待ってた。
ほんとにこの時は苦しくて辛かった。
結局、新しい彼氏との仲を裂く事ができなかった。
そんな思いでいっぱいだったな。
別れる前から、彼女のSNSで
クリスマス、年末、正月の予定決まったー!幸せー!
とゆーツイートを見てたから、これを何としてもジャマしてやりたかった、
とゆーか、この時は僕が彼氏なのだからジャマではないし、何より浮気してるってゆー自覚もほしかった。
クソガキに対しては略奪してる罪悪感がほしかった。
僕だけが独りぼっちになる寂しさを分からせたかった。
だけど、もう終わってしまった。後悔、思い出、言い残し、沢山のものが僕に残った。
どれも辛いものだ。
付き合ってる時は気づかなかった彼女の大切さも今は悲しみの材料にしかならない。
付き合っていた時はほんとに尽くしてくれた、
別れ方がこんなに酷くても、全然嫌いになれない。むしろ大好きだ。
別れて2カ月たった日記を書いてる今も大好きが変わらない。
辛さは少しは薄まったけど、大好きは全く薄まらない。今後どうしたらいいんだろう…。
#6に続く…