失恋男の復縁奮闘日記#35
しばらく日記書けてなかった。仕事がほんとに忙しい。しばらく間隔があくと、その時感じた気持ちが薄まってしまうから出来るだけ早く日記をつける事を心がけよう。
とゆーか、前ならすぐに書いてたであろう出来事だったのに、疲れてるとはいえ、書いてなかったのは復縁へのモチベーションが低下してるからだろう。それはやはり二股疑惑が原因だ。
まぁとにかく#34の続きを書こう…
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ガチャ。車のドアが開き、遂に目の前に夢にまで、文字通り夢にまで出てきてた元カノがやっと目の前いる!ほんとに嬉しい!
だけど、元カノは何故かイヤホンをしている。
見るとどうも携帯ゲームをしている途中のようだ。
ゲームしてるから着いたらLINEしてほしいって
LINEはきてたけど、半年ぶりに少しだけ会うのにゲームしながらイヤホン?って思った。
とはいえ、そんな態度見せる訳にはいかないから、笑顔で、
「お疲れー!イヤホンつけっぱなかよーーwww」
と笑いながら冗談ツッコミぽく言った。
すると彼女は、
「今ゲームしよるけん、わざわざありがとね。」
と言いドア閉めて去っていった。
わずか10秒にも満たない時間だった。
半年待って、自分磨きも頑張って(今ももちろん頑張ってる)、仕事も新しいとこに変えてと色々頑張って、車で1時間半かけてきてたったの10秒…。
それもイヤホンをつけたまま、会話は1往復だけ…。
色々期待してた訳じゃないけど、最低限5分くらいは近況とか話せるとか思ってた。
色々重くならないように、こんな事話そう、聞こう、言おうと考えてた。
ワンチャンカフェとか行けないかな?っと淡い期待も持ってた。
そんな期待は1往復の会話と彼女の去っていく後ろ姿と共に崩れさった。
これまで努力とか色々は何だったんだろうなー?もっと冷却期間あけるべきだったのかなー。タイミング見誤ったのかなー。
色々思った。
ほんとはショックで運転なんかもうしたくなかったけど、荷渡しが終わってるのにいつまでもその場にいる訳には行かないから、すぐそばのコンビニまで行って、気持ちを落ち着かせようと思い、車を動かした。
なんとなく玄関を見ると、そこには元カノがいて軽く手を振っていた。
なので僕も手を上げ、その場を去った。
たったこれだけだった。悲しかった。元カノは僕と話したい気持ちなんて少しもなかったようだ。
目も合わさず、イヤホンもしたまま…。ほんとにどうでもいい存在なのだろうな。
元カノは元彼とは友達でいると言ってたが、僕は違うようだ。こんなの友達なんて言えない。
1時間半もかけて来てくれた人にこんな対応普通しないだろうからなー。
他の元彼とはご飯とかも行ったりしたと聞いてたけど僕の場合はなかった。
放心状態のままコンビニまで行き、今日までの色々を思いだしたり、悲しんだり、ぼーーっとしてると、彼女からLINEがきた。
#36に続く…