失恋男の復縁奮闘日記#9
→#8の続き
社会心理学ってゆーと凄くカッコいいが、メインで目を通してたのは恋愛心理学。
僕が苦しいのはきっと恋愛でのダメージ(他には仕事、愛犬の死)がデカいと思ったので自分を知る為に色々見た。
幸か不幸か仕事も暇だし時間なら沢山あるから占いの本を読むかのように見れた。
恋愛心理学の本には、男心理と女心理の違いが沢山書いてあった。中でも失恋に関しては
女より男の方が引きずるケースが多い。
よく聞く女は上書き保存、男は別フォルダ保存ってやつだ。まぁこれくらいは前々から知ってた。
これをベースに男の失恋に対する心理を読み説いていくと、失恋うつになる道を突き進んでる事が分かった。
やはり、たらればが後悔が良くないようだ。
もっと大切にしてればよかった。
もっと愛情表現ちゃんとしてればよかった。
もっとデートプランを積極的に考えてればよかった。
あの時、あんな事言わなければよかった。
ちゃんと彼女の思いをもっと聞いてればよかった。
要するに、
あの時◯◯しなければって考える人程失恋うつに陥りやすいようだ。
もう一つは
別れ方!!
これは凄く共感できた。付き合ってた時がいい娘だった分、別れ方が悪いと執着しやすい。
何度も会って話そうって言ったのに、LINEで
やっぱりこのまま別れようなどは何度もされた。
せっかく会う約束をとりつけても10回くらい日をずらされたり、キャンセルされ、当初より1カ月遅れたりした。
このキャンセルなどのやり取りをしてる時、僕は毎日常に彼女からのやっぱりこのまま別れてほしいややっぱその日会えないとゆー連絡に怯えてた。10回近くあったから疑心ももちろんあった。SNSを見ると忙しいようにはしてないからただ会いたくないだけなんだろうと。
こういった理由が失恋のダメージを大きくし、執着してしまう原因のようだ。
もうひとつ付け足すなら、他に好きな人ができたとゆー理由で別れを切り出されると男はプライドを物凄く傷つけられるプラスゲインロスの効果(他者に奪われることによって今まで価値を感じなかったものに対して急に価値を感じる)によって失恋を引きずる原因になるようだ。
僕の場合はもろにこれだった。なんならSNSのホーム画面は手を繋いでる写真やお揃いコーデと夜に2人で飲みに行ってるなど既に付き合ってるかのような感じも見ていたので尚更だった。
確かに別れ話は出てたけど、
まだ別れてないのに僕を過去のものにしてる
扱いが凄くショックだった。同時にクソ偽善者ヤローに対しては憎悪の炎を燃やしてた。
これらが僕が辛く感じる理由と原因なんだなと
恋愛心理学を少し知るだけでも分かった事だ。
#10に続く…